中国外務省の報道官を務めていた趙立堅(ちょう・りつけん)氏が異動したことがわかりました。

2020年から外務省の報道官を務めていた趙立堅氏が、外務省の国境海洋事務局副局長に就任したことがわかりました。

国境線や海上境界線の確定交渉にあたる部署だということで、同じく副局長として同格のポストへの異動になります。

趙立堅氏は中国のいわゆる「戦狼外交」の顔として、対外的に厳しい発言をすることで知られてきました。

趙立堅氏は去年末、新型コロナに感染したとSNS上で話題になり12月2日以降、会見場に姿を見せていませんでした。