美山は“日本の樟脳製造の発祥の地”といわれています。

(十五代・沈壽官さん)「立派な碑でしょ」
(岡田キャスター)「樟脳製造創業の地」

樟脳はおよそ420年前、日本に渡来した朝鮮陶工のひとりが製法を伝えたとされています。

作るには素焼きの鉢が必要で、樟脳と焼き物は切っても切れない関係だったのです。

父である十四代が遺したこの石碑が、樟脳復活へのきっかけのひとつです。

(十五代・沈壽官さん)「60歳になると、何か自分で始めてみたくなった。社会的な意義があること、歴史的な意義があること、そういう仕事をしたい」