この時期、モノに触れた時や着替えの時にバチッと不快なのが静電気です。いやな静電気は空気が乾燥する冬場に多いですよね。理由や対策を紹介します。


冬に起こりやすい静電気。発生には湿度が大きく関係しています。

人や物など全ての物質はプラスとマイナスの電気を持っていて、湿度が高いときは、バランスが保たれ、空気中に放電されています。

しかし、乾燥しやすい冬場は体に電気をため込みやすくなり、服とこすれるなど摩擦がおこるとバランスが崩れてしまいます。このとき、ドアノブなどの金属に触れると電気が一気に流れ、「パチッ」と静電気が発生します。

静電気を防ぐ5つのキーワード


①金属以外のものに触れる

(レポーター)「対策として有効なのが、金属製のものをさわる前に、木のテーブルや地面など金属以外のものに触れることです」

体の電気が放電されるため、静電気を避けることができます。


②ハンドクリームで乾燥予防

静電気は乾燥で起こりやすくなります。乾燥を防ぐため、ハンドクリームなどで油分や水分を与えることも静電気発生の抑制につながります。