■理由は「速度の抑制」でした

道路を整備した気仙沼土木事務所に聞いてきました。

気仙沼土木事務所 我妻賢一技術副参事:
「一定の下り坂でゆるやかなカーブがあるんですが、どうしてもスピードが乗りやすい区間になっていて、過去に大きな事故等も発生している」

警察によりますと、国道284号線では、2017年までの5年間で31件の人身事故が起きていました。

気仙沼土木事務所 我妻賢一技術副参事:
「50キロで走行していただくと、ちょうどいいような感じに音楽が聞こえてくるということを作って速度抑制に努めた。施工後はなんとか大きな事故もなく現在に至っている」

この道路、スピードの出し過ぎを防ぎ、交通事故を防止する狙いがあったのです。
ここでさらなる疑問、なぜ、童謡の「うさぎとかめ」が使われているのでしょうか?