新幹線が開業して初の年末年始で、長崎県内はおおむね天候に恵まれました。
帰省して家族との時間を過ごしたり、観光を楽しんだりしたという人も多かったようです。映像で振り返ります。

100年に一度の変革期を迎えた2022年が過ぎ長崎で“新たな年”が始まりました──

■ 3年ぶりに行動制限がなかった年末年始

中学2年:「親の片方の実家が大分なんですけど、温泉とか遊園地とかいろいろしました」

30代:「姉ちゃんたちが神戸から帰ってきたので楽しいですね、やっぱ」
「神戸からもなかなか帰ってこれないから」

大学1年:「きのう(佐賀県の)祐徳(稲荷神社)に。いろんな県に行けて例年より楽しい。沢山友達にも会っています」

長崎でゆっくり過ごしたという人も ──

20代・子ども1歳:「今年は帰省せずに家でゆっくり過ごしました」
(Qお子さんと過ごす年末年始はいかがでしたか?)
「慌ただしくはあったんですけど、それはそれで家族でゆっくり過ごせたかなということで」

名古屋から帰省している母娘は“新幹線”で帰って来ました!

母40代・娘17歳:
「駅がすごく変わっているのがびっくりしました。両親も高齢なので(コロナは)不安ですけど、やっぱり帰ってくると喜ぶ顔が見られるので。
新幹線もきれいで、ピカピカであっという間に長崎まで」

■ 新しくなった駅でお出迎え

年末に開業から100日を迎えた西九州新幹線。
駅の様子は変わっても、大切な人を出迎える家族の気持ちは変わりません。

祖父が滋賀から帰省しました。

(祖母と孫)「おかえり~って」
(祖母)「朝から張り切ってたね…じいじじいじってね~」

息子が福岡から帰省しました。

(母)「いつも車で帰ってくるんですけど今回は新幹線が…」
(記者)「Q.ちょっと乗ってみたいなと?」

(息子)「乗ってみたいなと。1回は乗っていかなきゃなぁと」

■ 橘神社の大門松

雲仙市の橘神社で 1対 48本の竹をつかった高さ約14メートルの大門松が完成し、12月25日、清祓式が行われました。

福岡からの母娘:

「びっくりしました」
「すごいデカイです。ほんとに大きくて」

大門松造り実行委員会・馬場 勝会長:
「きれいにできています。世界が平和にありますように」

■ 長崎市・諏訪神社の鏡餅つき

初参加の奉仕者:「神聖な気持ちになるんで…気持ち良く打たしてもらってました」

■ 新施設が開業した長崎市新大工町

2022年、新しい複合施設がオープンした長崎市の新大工町。
歳末の買い物客でにぎわう商店街にも新たな変化が…。

平井餅まんじゅう 平井 栄一店長:
「ファンスクエアなどができたおかげで、若い家族連れが増えたかなと思います」