“次の世代”へ託すもの
長年チームを支えてきた立場として、
その視線はすでに次へと向いている。
「これからは若い選手たちが、アルビレックス新潟レディースの新しい歴史を作っていく」

白沢百合恵選手や長崎咲弥選手ら下部組織=ガールズから上がってきた選手たち、そして、滝川結女選手や山本結菜選手ら今ピッチに立っている中堅の選手たち。
その一人ひとりに、確かな期待を寄せている。
「いい方向にチームを作っていってほしい」
後輩たちに経験を伝え、背中を見せる。
それが今の自分にできる役割だと、彼女は感じている。
怒られ、泣き、それでも続けてきたサッカー人生。
その中心にあったのは、いつも“誰かの存在”だった。
一人では続けられなかったからこそ、ここまで来ることができた。

だからこそ彼女は、静かにこう振り返る。
「みんなに支えられたサッカー人生だったと思います」














