「小渋ダム」に眠る県道の旧旧道の一部

小渋川の下流にある「小渋ダム」には、ダムが完成するまで使われていた県道59号の旧旧道が一部存在しています。

現在の県道よりもっと低い位置にあった、小渋川沿いを走る県道59号の旧旧道も、三六災害によって全線が被災。迅速な復旧が望まれましたが、すでに小渋ダムの工事計画が進んでおり、将来的には水没することが決まっていたため、新たな道路を造ることに。
そして、災害から3年後の昭和39年。現在の県道の旧道にあたる道路が完成しました。
ダム施設内に残る、当時使われていた隧道は、崩落の危険があるため中に入ることはできませんが、「内部は荒々しい素掘り。トラックが1台通れるほどの高さと幅員がある」と道マニア。
もともと120mほどあった隧道ですが、ダムのアーチと重なった部分が分断されて現在は80mに。
東側にもう1本隧道がありましたが、ダム湖に沈み、その姿は見ることができないそうです。
CBCテレビ「道との遭遇」2025年9月23日(火)午後11時56分放送より














