三六災害の被害の大きさを物語る「大西山」

村の中心部には、「三六災害の被害の大きさを思い知らされる場所がある」と道マニア。それが、大鹿村の西側に位置する標高1741mの「大西山(おおにしやま)」。

この地域は、関東から九州にかけて日本列島を縦断する国内最大の断層「中央構造線」が走っているため、崩壊しやすい地質が特徴。三六災害によって山の斜面が崩壊し、大量の土砂が津波のように流される“山津波”となり、大鹿村を襲いました。

道マニアは、「崩れた際の爆風と土砂で甚大な被害を受け、村に往来するための村道や県道、林道すべてが不通になった」と言います。

災害により大鹿村周辺は壊滅的な被害を受けましたが、昭和44年の「小渋ダム」建設に伴い、周辺の道路は整備されました。