■ウサギ、ウサギ、ウサギ!温泉宿で見つけたウサギコレクション
やってきたのは、3匹のうさぎがトレードマークの『光兎の宿・あらかわ荘』です。

【記者リポート】
「見てください、こんなところにうさぎが隠れています。そして入り口では、赤い目のうさぎが私たちを歓迎してくれています」


入り口を進むと、ひな壇に乗ったうさぎたちがお出迎え。

【あらかわ荘 女将 佐藤理恵さん】
「これを見て、驚いていただければ…と思いますね」

女将の佐藤理恵さんは、うさぎも飼っているという大のうさぎ好き。
宿の中には、佐藤さんが12年前からコツコツ集めた1万点を超えるうさぎの置物がいたるところに並んでいます。中でもお気に入りが…


【あらかわ荘 女将 佐藤理恵さん】
「お気に入り、一番やっぱりはこの子たちですかね」

阿賀野市の安田瓦で作られたうさぎの置物。
美しい曲線と細かやかな技術で、今にもぴょんと飛び跳ねそうです。

【あらかわ荘 女将 佐藤理恵さん】
「瓦で鉄分を含んでいるので、皆さんになでてもらうとつやつやしてきて、だんだんとつやが出てきました」

そして、自慢のお風呂も…
「こちらが貸切風呂『とっとの湯』ですね」

「兎」と「兎」で、『兎っ兎(とっと)の湯』です。
「内風呂と露天と2つついていまして、2つの湯舟があることから、うさぎが2つで『とっとの湯』となっております」


かわいいうさぎを見ながら、温泉を楽しむことができます。

さらに、あらかわ荘はうさぎと一緒に部屋で宿泊することができるそうです。

【あらかわ荘 女将 佐藤理恵さん】
「今年はうさぎにちなんで『飛躍の年』として皆様に愛される宿を目指して、今年は1年頑張っていきたいと思います」

県内の人口を干支別で見てみると、卯年は2番目に少ないおよそ17万3000人となっています。ことし72歳になる1951年生まれが最も多く、48歳になる1975年生まれ、60歳になる1963年生まれと続きます。

年男・年女だけではなく皆がぴょんと飛躍できる1年になりますように!