「ここで学んだことを活かしてお母さんやおばあちゃんの面倒を…」

言葉や文化の壁を越え、剣淵町で日々を重ねるスレンさん。介護の道を歩む彼を支えているのは…

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モンゴル出身 スレンさん(24)
「モンゴルで介護は基本的には家族がするもの。ここで学んだことを活かしてお母さんやおばあちゃんの面倒を見てあげたい」

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心の優しい剣淵町民の姿がそこにはありました。

堀キャスター:
モンゴルからきたスレンさんは施設には欠かせない存在でした。スーパーのタイムセールもうまく活用していて日本になじんでいたように思いますが、鶴岡さんは、ご覧になっていかがでしたか?

HBC野球解説者 鶴岡慎也さん:
入居者さんにすごい信頼されているなと思いましたし、早番の前はコーヒーを飲まない、日本の文化や語学もしっかり学んでいて、真面目な好青年で本当に感心しました。素晴らしいなと思います。

堀キャスター:
こういった仕事を募集したときに日本人が来ないという状況が各地にありますが、本当に頼もしいですね。

世永キャスター:
ごみの分別で困ることがあるとおっしゃっていましたが、剣淵町では毎年1度、マチ主催で外国人と住民との交流会を開いていて、困りごとなどのヒアリングも行っているそうです。

堀キャスター:
この交流会も、町民から「外国人とこういうことをやった方がよいのではないか」という声が上がり、マチが実行することになったという経緯があるそうです。このようにマチ全体が外国の皆さんを歓迎しているという雰囲気があるみたいですね。

医師 當瀬規嗣 教授:
そうみたいですね。働き口はあるんですけども、全国的にありとあらゆる職種で人手不足で、特に介護は給料がなかなか上がらないので、人が集まりにくい状況にあるんですね。だからすごく大変だと思います。なので、歓迎する気持ちはよくわかります。

堀キャスター:
そうですね。介護の現場の待遇についての議論はまた別に必要かなと思います。そういった大変なお仕事に自分の将来自分のお母さんやおばあちゃんの面倒を見るために日本に来て技術を習得しようと来てくれていて、また労働力としてほんと欠かせない存在かと思います。長く居続けてもらうためにはコミュニティの仲間として受け入れられるか、そういう環境を作れるかというのが大事になってきます。