530球の先に描く「夏」 意外なエースの本音は
上野丘は3回裏、1死2・3塁で4番・伊藤が左中間を破るタイムリー2ベースを放つなど5者連続安打で3点を追加するなど投打がかみ合い6-3で勝利。
試合終了の瞬間、春休みで応援に駆けつけた100人以上の生徒から大歓声が上がりました。

上野丘は旧制中学時代以来、77年ぶりに県予選を制覇し、春のセンバツに出場した2009年以来の九州大会に挑みます。
倉光は試合後のインタビューで喜びをかみしめました。
(大分上野丘・倉光投手)「九州大会は今まで戦ったことのないチームばかりですが、優勝した自信を持って戦いたい」
頼もしい言葉の一方で、最後に「夏の目標」を尋ねると、少し意外な本音が飛び出しました。
(大分上野丘・倉光投手)「夏は他のピッチャーと、みんなで投げて勝ちたいです。今大会は、きつすぎたので(笑)」
5試合、42イニング、530球。孤独なマウンドで思考を止めず、しなやかに成長を遂げたエース。その知性と情熱が、九州の舞台でどんな花を咲かせるのか。
春の九州大会は、今月18日から鹿児島市で幕を開けます。














