風物詩・山桜 近年は変化が
屋久島に春を告げる「風物詩」ともなった山桜。しかし、近年は変化も起きています。

(山岳ガイド 飛高章仁さん)「20年前はもっと桜が多かった気がする。下の森を歩くと、桜の木が枯れて倒れているのを見る。そろそろ寿命なのかな」

山桜は、1960年代後半までスギの伐採が続けられた跡地に多く自生しています。しかし、森が再生していく中、まわりの別の木々が生い茂り、日の当たらなくなった山桜が徐々に枯れ始めています。

森が再生していく一方で、役割を終えるかのように減っていく山桜。屋久島の自然の営みを伝えてくれます。
(キャスター)
山桜の風景は、いつまでも残っていてほしいですが、山が再生していく過程でもあるんですね。
(藤本記者)
かつて、森に人の手が入ったことによってできた風景ですが、次の世代の木々に役目を譲っていくかのような、どこか優しい佇まいには胸に迫るものがあります。
屋久島は、あす4日天気が崩れて雨と風が強まりそうです。花散らしにならなければ、山桜は来週なかばまで楽しめそうです。














