“国内での逆風” トランプ氏が「戦争」に走る理由とは
「戦争をやめる」と繰り返し訴えてきたトランプ氏が、今なぜ「戦争」に走るのでしょうか。
トランプ大統領(27日)
「『(米軍を)使う必要はない』と言ったが、時には使わねばならないこともある。次はキューバだ」

27日、キューバへの攻撃を示唆したトランプ氏。武力に訴える姿勢はエスカレートする一方です。イラン攻撃が始まって1か月。アメリカ兵にも犠牲者が出ており、すでに32兆円に及ぶ追加戦費も見込まれています。
なぜ、こうもトランプ氏は「戦争」にのめり込むのか、国際政治学者の藤原帰一さんは...

順天堂大学(国際政治) 藤原帰一 特任教授
「アメリカで戦争で訴えた場合には『国旗の下に集まる』という言葉がある。政権の支持率が上がる。これがいけない。今年中間選挙になるが、トランプ氏は、国内での基盤は揺らいでいる状態。ベネズエラ(攻撃)の場合は、マドゥロ大統領を拉致して、次の大統領に親米路線をとる人を置くことに成功した。戦争で怖いのは、一旦勝つと、その勝利が繰り返されることを期待し始める」
最高裁で違憲とされたトランプ関税、ICEなど移民政策への反発、そしてエプスタイン疑惑。国内の逆風が、トランプ氏を「戦争」に向かわせているというのです。

















