イラン情勢が不透明さを増す中、政府は石油の供給不足に備え、きょう26日から国家備蓄を順次、放出しています。鹿児島県内ではガソリン価格が少しずつ下がる中、値下げできないスタンドもあります。

政府は26日から、全国11か所の国家備蓄の石油を順次、放出しています。
鹿児島県内では、あす27日からENEOS喜入基地で国内需要の3日から4日分、来月1日から志布志国家石油備蓄基地で4日から5日分を放出する予定です。
国家備蓄の放出でガソリンの供給量は増えるものの…。

(エコスタンド統括マネージャー・中村哲人さん)「こちらの店舗はきょうから4円下げているが、人件費など考えるとなかなか厳しい」
鹿児島市のガソリンスタンドです。近隣の元売り会社の系列スタンドで、レギュラーガソリン1リットルあたり160円台で販売するところもある中、こちらの店舗では185円となっています。

大手石油元売り会社の系列ではないため、仕入れの面で不利になっているといいます。

(エコスタンド統括マネージャー・中村哲人さん)「通常、(元売り会社の)余剰の燃料を安く仕入れているが、余剰がかなり少ない、仕入れが高くなっている。客から『なんで下がらないの?』という声もいただく。この状態が続くと、閉めたほうがいいと考えざるをえない」














