国と国との接着剤は「経済安保」

内閣官房参与として日本の経済政策に携わる、明星大学教授の細川昌彦さんは、これからの国際連携のキーワードに▼【経済安全保障】を挙げる。

『明星大学』細川昌彦教授:
「いままでは自由貿易という旗のもとにみんな集まってきたが、これから先はそうじゃないと思う。もちろん自由貿易の大事さは否定はしない。でもこれだけ言っていても国は集まってこない。何に集まってくるのかというと“経済安全保障がキーワード”。経済安保で、『あなたの国のサプライチェーンも強靭化して強化しましょう。それに協力しますよ日本は』。あるいは供給途絶の目にあったら、『お互いに連携して協力してやりましょう』とか。そういう“経済安保がカギになってくる”。いわば、“国と国を引っ付ける接着剤は、いまは経済安保”。アイデアを持っていろんな国々との連携を重層的に積み上げていく。これがものすごく大事」