インバウンド1人あたりの消費額が実は「全国最下位」の奈良

 年間約4500万人の観光客数を誇る奈良。20日に近鉄奈良駅の周辺を取材すると、東向商店街へは歩くのも困難なほどの混雑ぶりで、奈良公園では鹿せんべいを買い求める観光客が長い行列を作っていました。

 一方で、観光庁の調査(2024年)によりますと、近畿を訪れたインバウンド客の1人あたり消費額は、1位の大阪が約9万円、2位の京都が約5万円であるのに対し、奈良はわずか9421円。これは全国でも最下位の金額です。

 日本人旅行者の消費額も1万6750円で全国46位となっています。

■旅行者1人あたりの消費額

【インバウンド】
1位 大阪  9万1779円
2位 京都  5万1981円
3位 滋賀  5万44円
4位 和歌山 4万1048円
5位 兵庫  3万5207円
6位 奈良  9421円(※全国最下位)

【日本人旅行者】
1位 和歌山 3万3410円
2位 京都  3万610円
3位 大阪  2万9640円
4位 兵庫  2万2250円
5位 滋賀  1万9220円
6位 奈良  1万6750円(※全国46位)