当選確実の報に涙

加藤AN
「プレッシャーを受けていた」というお話もありましたけれども、当選確実と出た時に支援者の皆さんの前で涙も・・・
川野AN
私、知事の涙を初めて見ましたけれども、カメラの前などで涙を流されたのは初めてではないですか?

河野知事
1期目、当選をして、県庁に初登庁の時も、一瞬涙が出ました。

川野AN
ウルっときましたか!

河野知事
「これで仕事ができる、みんなとまた仕事ができる」という思いです。
昨日(25日)の涙も、「これで自分もまた仕事ができるな」という嬉しさと、多くの団体の皆さんに対する感謝の思い、それから県内各地を回って「頑張れ、頑張れ」と、「絶対、通ってよ、負けるなよ」と言っていただいた方々に、「やったよ!」という思いが、何かも全部が頭をよぎって、もう、あふれる思いでした。

川野AN
万歳の後のご挨拶もそうでしたし、最終日の街中でされてた集会の挨拶もそうですけれども、何か本当にこう言っては何ですが、河野さんの政治家としての迫力というか、気迫というものを、今回すごく感じました。

河野知事
ありがとうございます。やはり思いというものをいかに届けるかということで、そういう場に置かれることによって、自分も磨かれてきたかなという思いはしています。

川野AN
今回は一番戦いづらい相手とも言っていいと思うんですけど、東国原さんが立候補したことによって、そして接戦になったことによって、皮肉にも河野さんのそういった迫力というものが引き出されたように思うんですけれども。

河野知事
県知事選挙に対する注目度が高まったこと、そして改めてそういう厳しい状況の中で自分自身も自分を見つめ直し、
そしていかに県民の皆さんに思いを届けるのかということ、そういう意味で、あの磨かれる機会になったかなと感じます。