中東情勢・日中関係・対米投資…会談の“手ごたえと課題”
上村彩子キャスター:
今回の日米首脳会談。日本側はどのように評価していますか。

TBS報道局 政治部 中島哲平 官邸キャップ:
ある政権幹部は、「今回の会談は非常に良かった、成功だった」と評価しています。高市総理のしたたかな外交が見られたと言えるでしょう。
首脳会談の冒頭、高市総理の方から中東情勢に触れ、「トランプ大統領が世界に平和と繁栄をもたらせることができる」と持ち上げました。
これは持ち上げただけではなく、見方によっては「中東の戦闘を止められるのはトランプ大統領だけなんだ」というメッセージにもなったのかもしれません。
また日本は、中東情勢の他に中国を含む地域情勢について取材をしたかったところがあり、安全保障上の強固な日米同盟を確認できたことも大きな成果があったといえると思います。
また経済問題について、日米合意に基づくアメリカへの80兆円規模の投資について、日本が着実に履行していく姿勢を見せた。これもトランプ大統領に評価されたうちの一つだと思います。
喜入友浩キャスター:
日本側としては、ある程度の手応えを感じているようにみえますが、今後トランプ大統領から更なる要求などはあるのでしょうか?

TBS報道局 政治部 中島哲平 官邸キャップ:
今回、日本は周到に準備を進めてきたこともあり、トランプ大統領から想定外の要求があったというような話は今のところ聞こえてきません。
ただ、トランプ大統領は中東情勢をめぐり、「日本により積極的に関与してほしい」という話をしていたので、例えばホルムズ海峡での機雷の掃海や、原油価格の高騰について、日本に対して何らかの対応を求めてくるかもしれません。
こうしたアメリカからの要求に対して日本は何ができるのか。これを一致させていくことが、今後の課題になってくると思います。














