平行線をたどる話し合い
弁護人:
「話し合ったか」
佐藤被告:
「3月末に話し合った。被害者は妊娠で情緒不安定で『あんたを殺して私も死ぬ』とペティナイフで脅してきた。落ち着かせるしかなかった」
弁護人:
「被告はペティナイフを持ち帰ったがなぜか」
(※佐藤被告は被害女性の自宅で話し合いをした際、ペティナイフを持ち帰っていた)
佐藤被告:
「何に使うというのではなく、脅されるのを防ごうとした」
子どもを産むかどうかの話は平行線をたどった。佐藤被告はお互いが納得する形で折り合いをつけたいと考えていたという。2025年4月12日、被害女性を誘い出して一緒に岩沼市の海岸に向かい、堤防の上で話し合った。
この日、佐藤被告は折り合いがつかなかった場合に刺そうと考え、ペティナイフを後ろ手に隠して、夜の堤防へ向かったという。














