母親が語った事件当日
公判2日目の3月5日。証人尋問に佐藤被告の母親が出廷した。
弁護人:
「4月12日(事件当日)の被告の様子は」
被告の母:
「いつも通り仕事に行き、その後ジムに練習に行った。(4月)20日にタイトルマッチを控えていて減量中だった。もともと口数が少なく、この日もそうだったのは減量中だからだと思っていた。夜11時に帰宅した際も普通に『ただいま』『おかえり』という会話をした」
弁護人:
「4月13日(事件翌日)の被告の様子は」
被告の母:
「携帯ショップに行った。その後、『出かける』と言って外出したがすぐに戻ってリビングにいた。ポケットに知らない財布があった」
弁護人:
「その財布について聞いたか」
被告の母:
「『知り合いからもらった』と言っていた」
後に押収されるその財布は、実際は自身が殺害した女性のものだった。














