海にまつわる民話をアニメーションにして、次の世代に伝えるプロジェクトが全国各地で行われています。鹿児島県内では、日置市に伝わる民話が初めてアニメ化されました。

『私たちにおさずけになった子どもだと。「おさず」と名づけ、大切に育てることにしました。おさずは、体の下半分が魚というめずらしい姿をしていました』

完成したのは4分30秒ほどのアニメで、日置市に伝わる「遠見番山の人魚」です。

「海ノ民話アニメーション」の取り組みは、全国各地の海にまつわる民話を次世代へと語り継いでいこうと、日本昔ばなし協会と日本財団が、2018年から「海と日本プロジェクト」の一環として続けています。

これまでに90作品以上が作られていますが、今回、鹿児島は初めてです。

日置市東市来町の遠見番山は、標高180メートルの吹上浜を見下ろせる山で、江戸時代には密航船を監視する番所がありました。