2017年、和歌山県海南市で女子児童が受けたいじめについて、第三者委員会は「重大事態と認定すべきだった」と指摘しました。

 9年前、海南市の小学校に通う当時1年生の女子児童が下校中に同級生から用水路に降りることや田んぼに入ることを指示されるなどしました。

 女子児童はその後不登校になりましたが、学校側はいじめの「重大事態」に認定しませんでした。

 報道などをきっかけに市が設置した第三者委員会は、調査の結果、4件のいじめを認定し不登校との因果関係があるとしたうえで、学校側が今も重大事態と認定していないことについて「不適切かつ誤った判断であると言わざるをえない」と指摘しました。