今回、不正のあった牛肉は、牧場や加工場のある鹿児島市、指宿市、南九州市、姶良市でふるさと納税の返礼品にもなっていました。自治体では寄付者の洗い出しなど、対応に追われています。

【指宿市】
水迫畜産の本社がある指宿市です。一夜明けた指宿市役所では、寄付者の洗い出しに追われていました。

指宿市では、ふるさと納税の返礼品およそ1200点のうち、38点が水迫畜産の商品です。市への問い合わせはまだ数件だといいますが、困惑が広がっています。
(指宿市役所・宮地主税課長)「まずは指宿市に寄付をしてくれた人にお詫びしたい。一体どれくらいの規模で起きているのか、現在調査している。終わり次第、寄付者へそれなりの対応をしたい」

【南九州市】
南九州市でも寄付者の洗い出しを進めています。県から連絡が入った今月6日の夜、水迫畜産の返礼品の発送を取りやめました。

南九州市では今年度、104社が870点の返礼品を出品していて、このうち46点が水迫畜産の商品でした。

南九州市が2024年度に受けたふるさと納税全体の寄付額は22億2500万円で、今回不正の影響を受けた4つの市で最多です。学校給食費の補助など、貴重な自主財源となっています。
(南九州市・塗木弘幸市長)「南九州市に寄付をしてもらった人たちに深くおわびしたい。できるだけ市民サービスに影響がかからないよう努力したい。信頼回復を図りたい」
水迫畜産への賠償請求や警察への被害届は、4つの市で一緒に検討していくとしています。














