鹿児島県内の肉用牛生産業の売上高は、1位は「カミチクファーム」、2位は「水迫畜産」、3位はグループ会社の「水迫ファーム」、4位は「うしの中山」、5位は「農業生産法人のざき」となっています。

県内大手の水迫畜産の不正を受けて、県内の畜産農家からは、鹿児島の和牛ブランドや畜産業界全体への影響を懸念する声が聞かれます。

出水市野田町の八重尾畜産です。黒毛和種400頭を飼育しています。県内でも飼育頭数でトップクラスの大手業者が起こした問題に、農家は…。

(八重尾畜産・八重尾均代表)「まさかと思ってびっくりした。鹿児島でトップの畜産農家が、そんなことをされたら、他の農家も迷惑」

県内の畜産農家の数は5000戸を超えます。県全体でインバウンド需要の取り込みや海外輸出も進めてきた中、八重尾さんは、業界全体への影響を懸念しています。

(八重尾畜産・八重尾均代表)「鹿児島の牛は偽装があったとか、風評被害にならなければいい。私たちは小さな農家だが、どうなるのか心配」