東京電力・福島第一原発から6キロ離れた福島県浪江町の請戸地区です。この地区は、津波で多くの人が犠牲となりました。
県内では震災で1600人あまりが犠牲となり、今もおよそ200人の行方が分かっていません。
あちらに見えますのが福島第一原発です。この廃炉が復興への最も大きな課題となります。
政府と東京電力は、2051年までの廃炉を目指しています。原発には、溶け落ちた核燃料=燃料デブリがおよそ880トンあるとされていますが、これまでに取り出された量はわずか0.9グラム。残り25年で廃炉を終えることができるかは不透明なままです。
中間貯蔵施設の除染土は2045年までに、福島県外で最終処分されることが決まっていますが、具体的な道筋は立っていません。
原発周辺には、まだ帰還困難区域も残されたままで、今も2万3000人あまりが避難を続けています。
原発事故から15年が経った今もなお、福島の復興は、まだ道のり半ばです。
注目の記事
「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん









