原油高騰「影響避けられない」

イランが事実上封鎖をしているエネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡は、日本で使用される原油の約8割が通過。封鎖によりペルシャ湾内には6日時点で日本関係の船が45隻停泊している。

『日本船主協会』長澤仁志 会長:(4日)
「中東からのエネルギー資源が海上輸送できないだけでなく、当協会会員船舶・船員がペルシャ湾で身動きが取れない状況となっている」

5日にはイランの国営メディアが「革命防衛隊はペルシャ湾北部でアメリカのタンカーを攻撃した」と発表。6日のニューヨーク原油市場は一時1バレル92ドル台まで上昇し、2年5か月ぶりの高値水準となった。

『ホリコ・キャピタル・マネジメント』堀古 英司さん:
「1バレル80ドルぐらいまでなら、2022年後半から2025年前半にかけて取引されていた最も取引量の多いところなので問題はないが、90ドル台は別世界。これが長く続けば影響は避けられない。アメリカは5年以上前からエネルギーに関しては純輸出国になっているので、経済全体に与える影響はかなり中立的になるが、日本やアジアはほとんどエネルギーは輸入に頼ってるので影響は免れないと思う」