3月9日午前、静岡県伊豆の国市の住宅解体現場で、作業にあたっていた男性会社員が転落して死亡しました。

転落事故があったのは伊豆の国市吉田の一般住宅の解体作業現場で、3月9日午前11時前、「64歳男性が1階屋根から転落した」と一緒に作業をしていた人から消防に通報がありました。

転落したのは静岡県三島市大場の男性会社員(64)で、直後は全身の痛みを訴えていましたが意識が無くなり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によると、男性は高さ約3メートルの1階の屋根で瓦を外して降ろす作業をしていて、ヘルメットは被っていましたが、命綱など転落防止の器具類は身につけていなかったということです。

労働安全衛生法は、2メートル以上の高い場所で「作業用の床」が設けられない場合、労働者に安全帯を使用させるなど転落防止に必要な措置を事業者に義務付けています。

警察は、男性の転落状況や死因のほか、解体作業現場での転落防止対策の状況などを調べています。