イランと長く関係良好な日本…日米同盟どうなる?

 今月19日には、ホワイトハウスで日米首脳会談が予定されています。立岩氏は「アメリカがどんな支援を求めてくるか」に注目。日本が最大の支援国になる可能性があり、イランと長く良好な関係にあった日本の姿勢が問われることになるかもしれないといいます。

 (ジャーナリスト・立岩陽一郎氏)
 「日本はアメリカに何を言われても、イランとの関係は保ってきた。キリスト教を前面に押し出した国は、イランと上手くいかない面がある。でも日本はイスラム教を尊重する」

 「日本はそうやってイランとの関係を構築してきたが、今ガラガラ崩れてきている。そうすると、今後戦争をやめるときに、日本は本来その仲介をできる立場にいるにも関わらず、アメリカと一体化していく中で(仲介を)自ら放棄してしまうことになる」

 「アメリカから『在日米軍を使いたいから許可してくれ』と言われたときにどう言うのか。国際政治学者の中には、『アメリカを批判すればいいというほど外交は簡単なものじゃない』と言う人もいる。しかし逆で、アメリカに対して物を言うから外交が成立するわけです。アメリカの言う通りにやるのがいい、というほど外交は単純なものではないということを我々日本人は考えた方がいい」