JAXAは、技術実証のための小型衛星の打ち上げが成功したと発表しました。

本来は国産小型ロケット「イプシロンS」で、鹿児島県から打ち上げる計画でしたが、「イプシロンS」はトラブルなどで開発スケジュールが遅れているため、アメリカ企業のロケットを使って、ニュージーランドから打ち上げられました。

JAXA主導のプロジェクト 大学、高専、企業の衛星8機

JAXAの革新的衛星技術実証4号機は、日本時間の2026 年4 月23 日12時9分に、ニュージーランドにあるRocket Lab社の第1 発射施設から、同社のロケットElectronで打ち上げられました。

ロケットラボ社の小型ロケット「エレクトロン」 Rocket Lab YouTubeより

打ち上げられた革新的衛星技術実証4号機は、JAXAが主導するプロジェクトで、大学や高専、民間企業が開発したアイデアや新しい部品を搭載した小型衛星などを打ち上げ、実際に宇宙で技術を試す機会を提供しています。

「ネジゼロ・機構部品ゼロ・デブリゼロ」を目指す衛星、折り紙の仕組みでアンテナを展開する衛星、地震の前兆を宇宙から検知しようとする衛星など、個性豊かな小型衛星8機です。

Rocket Lab - 'Kakushin Rising' Launch YouTubeより

エレクトロンロケットは、きょうの打ち上げで約53分5秒後に搭載した8機すべての小型衛星・キューブサットの軌道投入を完了し、打ち上げは成功したということです。打ち上げの様子は画像で掲載しています。