「関係断絶の方針を表明」も…多くの議員が教団と接点アリ

井上キャスター:
「旧統一教会」が注目されるきっかけとなったのは、2022年7月の安倍元総理銃撃事件です。

3日の衆議院予算委員会では高市総理が、「旧統一教会の関係と知らずに、1994年から2001年にかけて、『世界日報』から5回インタビューを受けたことがある」と話しました。

自民党は、こういったことが明るみに出た後、党内でアンケート調査を行いました。その結果、「選挙の協力を得ていた」など、多くの議員に教団側との接点が判明しました(2022年9月)。

当時、岸田総理は、“関係断絶の方針”を表明していました(2022年8月)。

「党内のアンケート調査というのは少し甘すぎないか」ということも言われていましたが、今後の政治と宗教の関係性をどう考えますか。

ジャーナリスト 鈴木さん:
政治と宗教の関係ということですが、旧統一教会は「宗教団体の殻をかぶり反社会的なことをやってきた団体」と捉えた方がいいと思います。

そういう団体と政治家はどう付き合っていくべきか。教団に対して解散命令が出ましたが、これだけ被害が長く続いてきた背景には、政治家との関係があったと考えられます。

その果てに、安倍元総理銃撃事件が起こったと考えると、もっと早くこういった判断を出していれば被害は続かず、事件も起こらなかったのかもしれません。教団だけがここまで追い込まれているというのは、バランスが取れない感じがします。