これまで経験のないような出来事が次々と起こった2022年。
#コロナ禍 も3年目を迎えました。あなたは今、何を信じ、何に縋るのか。ほっとする拠り所はありますか?
■結婚相談所 20代の問い合わせ“20倍”に

祝福の輪の中、登場した一組のカップル。浜松市の結婚相談所アイクルで行われたのは交際を祝うセレモニーだ。


結婚相談所カウンセラー「2人のために魔法使いになって今から呪文をかけたいと思います。じゃあ、手をつないでください。今つないだその手がずっとずっと離れませんように。幸せになれ―!」

日本結婚相談所連盟によると、コロナ前と比べて20代の会員は約4倍に急増。この結婚相談所でも20代の会員が全体の3割まで増え、問い合わせも20倍になった。
1400円を支払えばパンケーキとセットでタブレットから提携する相談所の会員、約4万人の情報を見ることができる。
この相談所で出会い11月に結婚した20代の夫婦は、コロナ禍で結婚への思いが強くなったという。

20代の夫婦「仕事に行って家に帰ってご飯を食べてみたいなサイクルができていて、結婚したいなというのが、だんだん過ごしている中で大きくなっていった」
そして今、2人は…

20代の夫婦「家に帰ったら居てくれるところがほっとする。すごく頼りになる。心の拠り所になっている」
■あなたの心の拠り所は?「推し」「友達」 一方「1人の方が…」
あなたの心の拠り所は?街の人に聞いてみると…

20代「友達とご飯食べに行くとか、会ったりする」
20代「推しを応援するために仕事をしている。推しがいないと、私は正直今生きてても意味がない」

10代「いないです。相談できる人が。コロナになって相談も遊ぶこともできないので…」

20代「コロナで何年も人の集まりを避けてきたから、1人でいるのに慣れちゃって、自分1人で楽しんだ方がいいかなと」
20代「コロナで人と関われなくなってネットでつながることが増えていて。すごく楽だなと思う部分もあるんですけど、新たな交流をしなくていいなら、したくないかな」