備蓄は数か月分…イランの最大カード「原油」 問題解決なるか

政治部 室井祐作 デスク:
日本にとって何よりも気になるのは、ホルムズ海峡が封鎖されることによる経済への影響だと思います。日本は原油の輸入先の9割が中東で、依存しています。つまり、この地域の封鎖期間が長ければ長いほど、大きな影響が出る可能性があります。

最高指導者を暗殺されたイランにとって、報復の最大のカードは原油です。日本国内の石油の国家備蓄は、民間備蓄も含めて数か月程度(1年分に満たない)しかありません。つまり、数か月以内にこの問題が解決できるかということが経済的に大きな鍵を握ると思います。

2月28日に、NSC=国家安全保障会議が開かれましたが、安全保障だけではなくて経済や金融など、全ての影響について今もまさに分析をしている状況だと思います。