中国が突きつけた「輸出規制リスト」と「監視対象リスト」
総理が頭を悩ませているのはアメリカだけではありません。
中国商務省 何咏前 報道官(2月26日)
「目的は日本の再軍備化と核武装の企てを阻止することにあり、完全に正当かつ合理的で合法的である」

24日、中国が突き付けてきたのは、20の企業や団体を対象にした「輸出規制リスト」(三菱造船や防衛大学校など)と、別の20の企業などを挙げた「監視対象リスト」(スバルや日野自動車など)。
先ほどの町工場で聞いてみると、中国と直接取引はないのですが、部品の供給先がリストにありました。

ホワイト・テクニカ 白石正治さん
「この航空システム...(うちの部品は)この辺に関係あるかもしれないな」
「三菱航空エンジンかな、この辺かな」
規制されると考えられているのはレアアース。中国以外から仕入れるとコストが高くつきます。納品先やその先の発注元などで費用がかさめば、こちらが買い叩かれる可能性も。
白石正治さん
「結局は価格だよね。例えば1000円で出しているけど、『これ900円にできる?してくれないか?』そういうことになってくるでしょう、現実問題はね」
輸出規制の影響が間接的にも広がっていきそうな中、国会では。

立憲民主 田名部匡代 幹事長(2月25日 参・本会議)
「政府は(中国からの)供給が止まった場合の経済や国⺠生活への影響を、どのように分析されているのか」
高市総理
「仮定に基づいた影響評価について政府の見解を申し上げることは控えますが、同志国とも連携し、供給源の多角化を進めてまいります」
アメリカが突き付けてきた「新関税」と中国による「輸出規制」。永田町での議論が続いている間にも、日本のモノづくりを支えてきた町工場が、理不尽な波に飲まれようとしています。














