都道府県別の平均寿命が公表され、男性では滋賀県が2回連続でトップになったことが分かりました。

厚生労働省は1965年から5年に1度、都道府県別の平均寿命を公表しています。

きょう公表された最新の2020年のデータによりますと、男性の平均寿命が最も長いのは滋賀県で82.73歳、次いで長野県で82.68歳、奈良県で82.40歳でした。滋賀県は前回の調査に続いて、2回連続でトップとなりました。

女性の平均寿命が最も長いのは、岡山県で88.29歳、次いで滋賀県で88.26歳、京都府で88.25歳でした。

一方、男女ともに最下位は青森県で、男性では1975年以降、10回連続の最下位となりました。