「いつか2つのアイデンティティーが認められる時代がきてほしい」
ディサント愛子エリサベッタさんは言います。「20歳までって日本の法律に書いてあるのを知っているのに、選択しないままでいる罪悪感を、二重国籍の当事者に負担させたまま放置するのは残酷だ」と。「決まっているからルールは守りたいのだけど、守るのが難しいルールを法律にしたままにしないで」とも言います。
愛子エリサベッタさんのような、父か母が日本以外の国籍を持つ、いわゆる「ハーフ」「ダブル」「ミックス」と言われる当事者や、共感してくれる同世代の仲間と一緒に、SNS上でアンケートを実施するなど小さな一歩を踏み出しています。
折しも日本では「日本人ファースト」という言葉が盛んに言われ始めた時期と重なりました。
SNSには、両親のどちらかが日本以外の国籍を持つ当事者のことをよく言わない意見も目にしますが、そうしたメッセージにもできる限り誠実に返信しています。
それはディサント愛子エリサベッタさんが希望を抱いているからです。いつか自分の2つのアイデンティティーが認められる時代が日本にも来るのではないか、という希望です。そんな願いを抱きつつ、今、日本人として、そしてイタリア人として、イタリア・ローマでの大学生活を過ごしています。
RKB毎日放送 アナウンサー 下田文代
ディサント愛子エリサベッタさんの活動
「私たちは、国籍法第14条1項で定められている、重国籍で生まれた日本人に課される「20歳までの国籍選択」の制度が見直されることを目指し、当事者や社会、有識者等から広く意見を集め、自らが青少年オピニオンリーダーとなり、調査・広報の活動を行う高校生・大学生による研究会です。多くの皆様のご協力をお願いいたします」
■Young Leaders’ Society for Nationality Act in Japan若者による国籍法研究会(YLS)
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