実は日本舞踊の「名取」だった妻…ダンカンさんの後悔

「今年はそういえば丙午ですよね、60年に一度の。ママリンは60年に一度の丙午生まれだった。今はそうでもないのかもしれませんけど、丙午の女性というのは『男を食っちゃう』ということで、昔の人たちは娘さんにお稽古事をさせたり、自分の激しい気性を抑えるようにして育てたんですよね」

「だからうちのも日本舞踊、踊りを小さいときからやって、名取になって「尾上菊容」という名前をいただいてたんです。これは結婚して相当経ってからわかったんですけど、義理のお母さんから聞いたのかな、家元の資格もあったんですって」

妻・初美さん

「家元ですから、自分のところで教室を開いてお弟子さんを取って……そういうふうな夢もあったのかなって。それを俺が若くして嫁にもらっちゃったことによって、自分の夢を封じ込めることになってしまったのかも…っ、ママリンの人生を身勝手に使ってしまったんじゃないかなという部分もあるし」