自分の役目は「しっかり見ること」「笑顔をもらうこと」
「本当に子供思いだったんでね。子どもの結婚式や孫も見せられなかったのは辛い…。でもその分俺がしっかりと見ておいて、のちのちは一緒のところに行くんだから、その時にちゃんと話してあげる、それが俺の役目かな」
「ママリンが言ったように、色んな人の笑顔を引き出せるような役目をやって、『これだけの人数、笑顔をもらったよ』って、その報告もしなくちゃいけない。だから年取ってきたけど、まだまだ一生懸命生きなくちゃいけないと思ってます。そういうことで何か湿っぽくなっちゃいましたけどね、この辺で講演は幕を下ろさせていただきます。ありがとうございました」

ダンカンさんは妻の影響で、介護をテーマにした小説「パブロフの人」を執筆。その執筆にあたり、ホームヘルパー2級を取得し、特別養護老人ホームやデイサービスなど50カ所以上の介護現場や訪問介護の実習も経験しました。
「愚痴ってもいい、泣き言を言ってもいい」。不器用な主夫・ダンカンの奮闘は、天国のママリンさんへ最高の「笑顔の報告」を届けるため、これからも続いていきます。














