酒米の高騰が経営を圧迫

蔵元の経営を圧迫する要因となっているのが原料となる酒米の高騰です。

福岡県糸島市で酒米の山田錦を栽培しているコメ農家です。

主食用のコメの価格高騰が続く中酒米を生産する人が減ってきているといいます。

米農家 古川伊津雄さん
「ここ糸島ではそこまでシフトしている人は少ないけれども、朝倉、筑後の方ではお酒用に作っていたコメをだいぶ減らしたという話は聞きますね。/(農家は)そりゃどうしても高いところにいきたい」

池亀酒造製造部 田中直樹さん
「こちらが山田錦になります/価格の面に関しては主食用米に引っ張られる形でどんどん値段は上がっていますね/(仕入れ値は)1.5倍くらいになっていますね」

創業130年余りの久留米市の池亀酒造では、酒米の高騰によりこの2年で商品を2割値上げしました。

池亀酒造製造部 田中直樹さん
「あんまり一気に値段に転嫁してしまうとやっぱりお客さんが離れてしまうんで、その辺は企業努力で頑張っている/経営的には苦しい形になっていますね、なので徐々に値段には反映させていただきます」