かつては東の灘、西の城島と称され

14日と15日の2日間、久留米市城島町で開かれた「城島酒蔵びらき」。

メイン会場では、8つの蔵元が自慢の新酒を振る舞い、多くの人が飲み比べを楽しんでいました。

久留米市の女性
「(今年のお酒の出来は?)いいですよ、毎年、ばっちぐー」

北九州市から来た男性
「最高ですね、外で飲むのもまたいいですね/20枚のクーポンがあるのでまずはを使い倒してから考えたい」

RKB 金子壮太記者
「おいしい、甘さの中にきりっと辛さが際立っています。飲み比べセットのほか38の日本酒が楽しめます」

「東の灘、西の城島」と称され、江戸時代から酒造りが盛んだった城島町。

日本酒などの「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど追い風が吹く一方で、イベントは今、大きな岐路に立たされています。

老舗酒蔵が倒産創業280年の蔵も

おととし、城島町で280年続く老舗酒蔵「花の露」がおよそ8億円の負債を抱え倒産。

さらに、去年まで「酒蔵びらき」に参加していた久留米市三潴町(みづままち)の萬年亀酒造が後継者不足などにより福智町の酒造メーカーに株式を譲渡して倒産しました。

イベントを存続させるため、実行委員会は今回新たに久留米市の「鷹正宗」と大川市の「若波酒造」に参加を呼びかけました。

城島酒蔵びらき実行委員会 江上隆彦実行委員長
「コロナで非常に世の中の動きが変わってきているというか、当然飲食店さんとかも含めてまだかなり厳しい状況が続いているという中で、こういうイベント事もそうですけど、何とかして日本酒を盛り上げようと一生懸命やってるんですけど、まだまだ厳しいのは続いてるわけですね