■侍ジャパン 宮崎キャンプ 1日目 観衆16,000人(14日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
3月5日に開幕するWBCに向け侍ジャパンが始動。選手を激励に訪れた松井秀喜さん(51)や、チームアドバイザーのダルビッシュ有(39、パドレス)も揃い、初日から盛り上がりを見せた。
ダルビッシュがグラウンドに姿を見せると、球場に詰めかけたファンから歓声が上がった。ブルペンでは吉見一起コーチとともに投手陣を確認。若手投手の動きに「自分が日本にいたときとは、もうレベルが違うというか。もうこんなところまで来てるんだな」と印象を語った。
松本裕樹(29、ソフトバンク)、北山亘基(26、日本ハム)ら初出場組とはボールの握りやカーブについて、話をしたという。初めてダルビッシュと会ったという北山は「めちゃめちゃカッコいいです。技術の話もそうですし、何でも聞ける方だと思うので1個でも多く吸収できれば」と目を輝かせた。
初日を終え、「ピッチャーの体の状態も良さそうでしたし、すごく楽しみ」とダルビッシュ。キャンプの最後まで参加する予定で「自分ができることはピッチクロックだったりピッチコムのところなので。そういうところを選手であったりとか、コーチの方々がやっぱり不安なく実際に臨めるように、スムーズに入っていけるように、手助けできればなというふうに思ってます」と話した。
松井さんはバッティング練習で昨季のセ・リーグ本塁打王、佐藤輝明(26、阪神)らにアドバイス。「子どものときタイガースファンだったよ」と声がけし、「スイングの強さっていうのは今日見ただけでもすぐ感じました」と絶賛した。
牧秀悟(27、DeNA)は自ら松井さんに歩み寄り、積極的に質問した。「右(打者)左(打者)、感覚が違うんですけど、(松井さんの)考えがあると思いますし、自分にないものがあると思うので、そういうところを聞きたくて」と牧。幼少期に松井秀喜ミュージアムに行ったことを伝えると「『本当にぃぃ?』って言ってくださいました」。初対面でも「気さくな方で、話しやすく接してくれた」と喜んだ。
松井さんは「ここから数週間、素晴らしい道のりであることを願うだけですし、私もいちOB、いち日本国民、いち野球ファンとして応援してるだけです」と侍ジャパンにエールを送った。

















