長崎市の呉服卸売業者と関連会社の2社が、破産申請の準備に入ったことがわかりました。負債総額は2社合計で約3億5000万円に上るとみられます。
破産申請の準備に入ったのは、長崎市春木町の呉服卸売業「京生苑」と、販売部門を担う「まつき苑京呉服の池田」の2社です。
東京商工リサーチ長崎支店によりますと、両社は今月9日に事後処理を弁護士に一任したということです。
「京生苑」は1947年に創業し、県内大手の呉服卸売業者として、1994年5月期には11億8600万円の売上高を計上していました。
しかし、呉服需要の低下に加え、新型コロナウイルスの影響による成人式の中止や規模縮小、さらにレンタルやネット販売の増加による競争激化で売上が減少。人件費の高騰も重なり、収益の低迷が続いていました。
負債総額は2社合計で約3億5000万円に上る見通しです。














