チョコレートの原材料となるカカオ豆の仕入れ値の高騰が続き、洋菓子店の経営は厳しさを増しています。14日のバレンタインデーに向け、準備を進める青森市の洋菓子店は価格高騰による値上げに加え、大雪で客足が遠のくと頭を抱えています。
青森市の洋菓子店「グートロンふじや」は、14日のバレンタインデーにあわせて15種類以上のスイーツを用意しています。この時期に欠かせないチョコレートの原材料となるカカオ豆の価格は、3年前から高止まりしていて、仕入れ値は約10%~20%上昇しました。
グートロンふじや 佐藤誠之さん
「商品によっては2~3年で10~20%値上げしたものもあります。2種類ほどチョコレートケーキに関しては販売をやめた商品もあります」
コストが上がったのはチョコレートに限らず、電気代や梱包の資材代にも及び、店は2026年に商品の価格を20円~30円引き上げました。さらに、チョコレートを使用する商品の一部を予約制にし、チョコレートの代わりとして、ヒマワリの種やエンドウ豆などの使用も検討しています。
店は商品の値段を引き上げたことに加え、大雪で客足が遠のくのではと心配しています。
グートロンふじや 佐藤誠之さん
「一番売れる時期に雪と重なったので…。(例年は)1~2週間くらい前から自分用に買い求める客がいるが、その1~2週間がずっと雪だった。ましてやケーキを買いに来ようと思う人もなかなかいないと思いますし…。仕方ない」
物価高と大雪のダブルパンチで、経営は厳しい状況が続いています。














