警察は青森県内に住む50代女性が、NTTや大阪府警を名乗る男らに現金50万円をだまし取られる詐欺被害にあったと発表しました。
八戸警察署によりますと今年1月31日、青森県内に住む50代女性の自宅固定電話に、NTTドコモカスタマーセンターのコンドウアキラと名乗る男から
「あなた名義の携帯電話に未払料金があります」
「あなた名義の偽造免許で携帯電話を契約されたのかもしれない」
と電話がありました。
さらに大阪府警捜査一課の大迫進と名乗る男が電話に出て
「偽造免許で携帯電話の契約をされたのかもしれない」
「警視庁で調査したところ、ほかの件でもあなたに容疑がかかっているようだ」
と言われ、携帯電話番号などを聞かれた上、LINEでやり取りを継続するように指示されたということです。
女性は教えられたLINEアカウント名「本部二課大迫」を登録した後、大迫からLINEメッセージで警察手帳を見せられ、ビデオ通話で
「別件で捕まっている男が、あなたに口座開設してもらった謝礼や資金洗浄に協力してもらった謝礼を払ったと言っている」
「あなたが受け取ったお金を金融庁で調査する必要があります」
「下ろすことができるお金をすべて調査する必要があるので、指定する口座に振り込んでください。調査が終われば、お金は返します」
などと言われたため、2月2日、県内金融機関のATMから指定された大手金融機関の個人名義口座に現金50万円を振り込みました。
しかし、返金予定日になっても返金されず、大迫からの連絡も途絶えたため、詐欺被害に気づいたということです。
警察は、警察がLINEなどで連絡することはなく、警察官などをかたり金銭を要求するのは詐欺だとして、急な電話で現金を要求された場合は、金を払う前に家族や最寄りの警察署に相談し、絶対に1人で対応しないようよびかけています。














