宮崎県の新年度予算案について詳しく見ていきます。
重点施策は3つです。
「日本一挑戦プロジェクトの総仕上げ」、「人口減少社会に適応する持続可能なくらし・産業づくり」、そして、「未来を切り開く新たな発展に向けた礎づくり」です。
いくつかの事業を具体的にみていきます。
まず、子育てにやさしい街づくり事業に1億3500万円。図書館など県立のおよそ30の施設に可動式個室の授乳室を設置します。
また、民間企業が授乳スペースやおむつ替えスペースなどを整備する場合にも費用の2分の1を補助します。

九州では初めての事業だということです。
また、子育て世帯にはうれしい補助事業もあります。
今年度の補正予算案に国の物価高対策を含むおよそ272億円が計上され、新年度予算と一体的に執行されます。
この中で、国の子育て応援手当に県が独自に1人1万5000円を上乗せします。
支給額は、国と県合わせて1人当たり3万5000円になります。

続いて、中山間地域の日常生活サービスを維持する仕組み作りに1億300万円。
中山間地域の暮らしを支えるため、県が、市町村や郵便局、コンビニエンスストアなどと協議会をつくり、例えば郵便局内に買い物ができるスペースを設けたりした場合に支援するものです。

郵便局は各地にくまなくありますので、そこで買い物ができれば、地域住民の利便性が期待されます。
河野知事にとっては、4年目の仕上げの年であり、待ったなしの人口減少対策や国スポ・障スポを来年に控え、どのように地域振興へとつなげられるのか、注目されます。














