自転車の講習、受けていますか?大阪で全国初の書類送検です。

道交法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市城東区に住む会社員の男性(40)です。

警察によりますと、男性は大阪府公安委員会から自転車運転者講習を受けるよう命令を受けていましたが、期日までに受けなかった疑いがもたれています。

2015年の道交法改正で定められた「自転車運転者講習」は、信号無視や酒気帯び運転、スマホのながら運転などの危険運転について、3年間で2回以上、交通事故を起こすか取り締まりを受けた人が対象です。

対象者は、所定の運転免許試験場で3時間の講習を受ける必要があり、違反すれば5万円以下の罰金が科されます。

警察は男性に対し50回以上連絡を行い、講習を受けるよう再三伝えてきましたが「身内が亡くなった」「仕事が忙しくて行けなかった」「講習を受ける金がない」などと言って、14回にわたって講習を欠席したということです。

取り調べに対し男性は、「自転車の講習ということで軽く考えていた」と容疑を認めていて、警察は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけたということです。

大阪府内で去年1年間に「自転車運転者講習」を受けた人は327人いて、自転車運転者講習受講命令違反で事件送致されるのは全国で初めてだということです。