和紙で手作りした雛人形、およそ3000体が楽しめる「うすき雛めぐり」が、大分県臼杵市の城下町一帯で開催されています。

「うすき雛めぐり」は江戸時代の雛祭りを再現したもので、今年で21回目を迎えます。当時、臼杵藩が質素倹約を奨励したため、町の人々が豪華な雛人形の代わりに和紙で手作りして飾ったのが始まりとされています。

臼杵市観光交流プラザや旧真光寺など4か所のメイン会場を中心に、地元のボランティアグループが心を込めて制作した人形が並びます。

会場の一つ「久家の大蔵」では、訪れた人たちが和紙特有の温かみと気品あふれる「臼杵びな」に見入っていました。

(訪れた人)「紙の雛って珍しいし、いろんな表情があっておもしろいです」

臼杵市に春の訪れを告げる「うすき雛めぐり」は3月8日まで開催されています。