11日は「建国記念の日」です。2月11日は日本が建国された日として戦前は「紀元節」とされていましたが、戦後廃止され1967年に「建国記念の日」として国民の祝日となりました。

きょう11日は鹿児島市でこの日を祝う会と反対する会がそれぞれ集会を開きました。

鹿児島ブロック護憲平和フォーラムは「紀元節の復活は天皇の神格化につながる」などとしていて11日の反対集会にはおよそ100人が集まりました。

集会では政治学が専門の九州大学の出水薫教授が講演しました。

今回の衆院選の結果などをふまえて憲法改正に向けた動きが活発になりつつあるとしたうえで、「従来の護憲運動の更新が必要」と述べました。

(九州大学・政治学 出水薫教授)
「軍拡を行うことが戦争を免れる道だという理解になっている。9条に偏った平和主義理解が何をもたらしてきたのか、憲法をきちんと理解しいかす取り組みがどこまで私たちの世代においてできたのかという反省が必要」

(参加者)「この80年間みたいに戦争のない国。戦争があっては何もかもがダメになる。絶対に戦争だけは避けた政治をしてほしい」