減少する交付金 エアコンも修理できない状況に

九州大学が土地の貸し出しを決めた背景の一つに、国から国立大学に分配される運営費交付金の減少があります。
2004年度に全国の国立大学が法人化されて以降、交付金の総額は減少傾向にあり、2024年度は20年前と比べて、約13%減少しています。
九州大学の場合、交付金は2004年度の485億円あまりから2024年度は約393億円へと減少。その減少率は全国平均を上回る約19%に達し、厳しい状況です。
研究費や実験機器の更新、さらに建設から40年が経つ施設の維持管理にも費用がかさみ、様々な部分で影響が出始めているということです。

九州大学 萩島理 副学長
「サポートをしてくれるスタッフの数が減ったり、最近だとエアコンが修理できないとか。大学自らより責任をもって将来の展望を考えて、配分を待つのではなくという時代になってきているのは間違いないと思っています」














