日本付近は25日日曜日ごろにかけて再び冬型の気圧配置が強まり、石川県は23日から25日ごろ、平地でも大雪となる予想です。
22日午後6時から23日午後6時までの24時間に降る雪の量は、平地で30センチから50センチ、能登地方の山地で50センチから70センチ、加賀地方の山地では70センチから90センチと予想されています。
21日午後3時現在の予想では、特に23日の未明から1時間に3センチ以上の雪を降らせる活発な雪雲が、平地にも広がるとみられています。
その後、24日土曜日の夜にかけて、さらに平地で20センチから40センチ、山地で50センチから70センチの雪が降る予想で、大雪は25日までの3日間続くでしょう。
気象庁と国交省は21日午後5時から緊急の呼びかけを行い、気象庁気象監視・警報センターの加藤廣所長は「前回よりも今回の寒波は強くて範囲が広い。長期にわたるということで、大雪の期間が長くなって交通障害の発生の可能性が高くなる」と呼びかけました。
長時間の停電や車の立ち往生に備え、22日のうちに除雪用のスコップや食料品、防寒グッズなど、備えを済ませるようにしてください。