■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキーフリースタイル 女子スロープスタイル予選(日本時間7日、リヴィーニョ・スノーパーク)
スキーのフリースタイル女子スロープスタイル予選が7日に行われ、近藤心音(22、オリエンタルバイオ )は欠場となった。全選手の試技の後、欠場した近藤がインタビューに応じ、「今日1日女子の選手たちの2本とも予選全部通して見させていただいて、滑ることはできなかったんですけど、この場に立てたことに誇りを持とうっていう気持ちに切り替えられてます」と気丈に語った。
近藤は22年北京大会に日本代表として選出されたが、本番1日前の公式練習中に転倒し、右膝の前十字靱帯と半月板の損傷で五輪を欠場した。リベンジとなったミラノ五輪の舞台だったが、今回も公式練習中にケガを負い、無念の欠場となった。
「左膝の前十字靭帯の損傷と内側側副靱帯の損傷、あとは半月板の損傷、骨挫傷まで起こして本来であれば歩くことも不可能だと思う」と、ケガの状況についても話すと、質問の途中でこらえきれず、近藤は涙を流した。
近藤が怪我の事実を知ったのは2日前。実際に医師から膝の内部でどれだけの損傷が起きているか話を聞いたという。しかし、その時点で欠場の発表はしなかった。その理由は「やっぱり北京のことがあって今回だったので欠場っていう選択を絶対に自分でしたくないっていう。だから最後まで諦めない。コースを滑れないかもしれないけど、トライする気持ちをめげずに持ち続けるっていう姿を最後まで見せたかったので、納得できる形で終われるようにっていう選択しました」と、心情を吐露した。
そして最後に近藤は「ここ2日間でたくさん考えて、やっぱり競技をやってる以上結果が全ての世界ではあるけど、でも私はオリンピックが人生の一部であって、全てがかかっているものではないし、最後まであきらめずに、最後まで心折れずにやり切ることができたので、そこに関して私は皆さんに申し訳ないっていう気持ちではなく、よく頑張ったっていうふうに言ってもらいたいなって思います」と、自身の思いを語った。

















